早漏の原因は身体的なものと精神的なものとがあります。
そして、身体的要因は過敏性早漏・衰弱性早漏の2つに大きく分類することができるでしょう。

過敏性早漏ですが、物理的刺激に慣れていなかったり、刺激に対して過敏すぎることから射精に至るまでの時間が極端に短くなるという症状です。
過敏性早漏は若年層の方に多いです。
初めての性行為で、あるいははじめての相手で刺激に過敏に反応してしまい、早く射精してしまう。よくあることですよね。
これは身体的症状でありながら、これが過敏性早漏が原因でトラウマを持ってしまい、その後の性行為のたびに思い出され身体的要因となってしまう危険性もあります。
自信を取り戻せれば改善される場合もありますが、身体的要因の場合、その原因を取り除かない限りは過敏性早漏が治らないこともあります。

たとえば包茎性早漏。包茎性早漏とは包茎のために刺激に敏感になっている状態。
包茎性早漏を治すには包茎を治したり、刺激に対して敏感になりすぎないよう治療するしかありません。
包茎性早漏以外にも、セロトニン異常によって射精のコントロールが難しくなっていたり、恥骨尾骨筋という筋肉排泄をコントロールする筋肉がもともと弱かったり、といった身体的要因があることも。
包茎性早漏同様に原因となるものを治療しないと改善は難しいでしょう。

ストレス社会を生きる現代人だからこその身体的要因も多いです。
たとえば自律神経のバランスの乱れ。リラックスしているときの副交感神経が弱まり交感神経が活発化することで起こります。
ストレス発散法を考え、副交感神経を優位にしてやりましょう。深呼吸する・アロマの香りをかぐだけでも違います。

草食男子と呼ばれる方も多く、女子と付き合うよりも自慰行為をやる期間が多かったという方。
早く射精しようとする行為に慣れていることから実際にパートナーと性行為を行う妨げとなることもあります。
自慰行為もうまく行えば早漏の症状を改善することもできます。もう一度やり方を見直してみませんか。自慰行為を行うこと自体は悪いことではないのです。

過敏性早漏とともに身体的要因となっている衰弱性早漏。
精力そのものが減退することで勃起の持続力が低下してしまうことを指します。
衰弱性早漏で多いのは加齢です。
年齢を重ねる中で身体機能が低下し、男性ホルモンの分泌量が減少してしまうのです。
日頃から運動をしたり生活習慣を見直すことで衰えをゆるやかにする・減ってしまった分を補ってやるなどの対策が必要です。

身体全体の筋力が低下するだけでなく、射精管閉鎖筋という筋肉が低下することで起こる場合もあり、これもまた衰弱性早漏に当てはまります。
年齢を重ねる中での衰弱だけでなく病気や薬による衰弱も衰弱性早漏に当てはまります。
前立腺の炎症や慢性尿道炎・尿道感染症などの病気を持つ場合、性機能が低下したり早漏になる可能性が高いのです。

薬の副作用で起こることもあります。
病気を治すことも必要ですが、服用する薬により早漏の症状が出てきたというのであれば医師に相談してみた方がよいでしょう。
同じく症状を改善してくれるものでありながらも副作用の出にくい薬というのがあるかもしれません。
ある程度年齢を重ねていて性行為をする機会がないからというのならそのままでもいいかもしれませんが、コンプレックスに思っている以上は必要なことです。

このように、身体的理由が原因の場合、医師に相談しなければ改善しないようなものもあります。
日々の生活を見直して生活習慣を改善する必要があるものもあります。自身がどれにあてはまるのか見極めて正しい対処法を取るようにしてください。
一つの要因によって引き起こされていることもあれば複数の要因が積み重なって起こっている場合も。もしかしたら心因性早漏が関係するかも知れません。